見知らぬ土地での生活
見知らぬ場所って、行くとワクワクしませんか?
この道は、どこに繋がってるんかなってね。
なので、毎日が新鮮な感じがして楽しかったです。
彼女の家族と一緒に生活していくうちに、いつまでも無職のままではいけないので就職活動をおこなうことになりました。
たしか、派遣会社の紹介で彼女と一緒に工場で働くことに決まりました。
仕事は、慣れない安全靴で足が痛かった。
あと、住所が実家のままだったので、健康保険にも加入してなく風邪をひいても歯が痛くても病院には行けない状態で過ごしてました。
なので、手取り27万以上(夜勤や残業含む)あったと思います。でも、なぜか小遣い制で毎月1万円しか貰ってなかったです。
しかも、通帳は彼女の両親に渡していて両親から1万円もらっていた?ような気がします。確実に、ぼくは、通帳もってなかった。
住居は、彼女の部屋一室に2人で過ごし、食事は彼女の母が作り、彼女とその家族と一緒に食べ生活(居候)を1年弱続けました。
ある日、彼女の体調が悪いということでその日から僕と彼女は別々の部屋で生活することになりました。
不調の原因は、妊娠でした。
報告を受けたとき、本当に喜びました。
その後、2人の関係が少しずつ上手くいかなくなることが増えて、些細なことで言い合いをしたり
彼女の家族からも、いろいろ言われる毎日
一日一日すごくしんどかった。
「自分は、この世に必要のない人間なんかなー」って悩んだり
ベットの上でこのまま眠りについて目覚めなきゃいいのにとか
変な事ばかり考えていました。
最終的には、「出ていけー」ということになり僕の両親が、呼び出されました。